貧血の症状はめまいだけじゃない


貧血というと、目眩(めまい)や立ちくらみを思い浮かべる方がほとんどだと思います。

事実、貧血の代表的な症状といえばめまいがあげられるのですが、実際にはもっと初期段階での症状から、ひどい場合には呼吸困難まで引き起こすこともあります。
女性の身体は男性よりも鉄分を多く必要として貧血になりやすいといえますので注意が必要です。特にダイエット中の女性や偏食気味の人は注意しておく必要があります。

貧血の症状

貧血の症状を軽いものから順あげてみます。

皮膚の蒼白(顔色が悪い・血の気がない) → とつぜん動悸がするようになる → 体を動かすとすぐに息があがる → 頭痛 → 目眩(めまい) → 食欲不振 → 吐き気 → 発熱 → 呼吸困難

貧血というのは、血液中で酸素を運ぶ働きをしているヘモグロビンという成分が減ってしまい、身体に十分な酸素が行き渡らない、つまり身体が酸欠状態になってしまっている状態です。

具体的には、ヘモグロビンが正常値の70%以下になると貧血の症状が現れ始め、顔色が悪くなって血の気がなくなったり、口の中全体が白っぽくなったりしてきます。
ただ、この段階ではまだ自覚症状もほとんどない場合がほとんどです。

そこからヘモグロビンが減少して正常値の60%以下になってくると、身体が酸欠状態になってより多くの酸素を必要としてくるので、動悸がしたり少し体を動かしただけで息が上がるなどの症状が出始めます。

さらに、ヘモグロビンが正常値の40%以下になると、頭痛や目眩(めまい)、耳鳴りなどの症状が出てきて、ハッキリと貧血を自覚するようになってきます。

そして、ヘモグロビンが正常値の30%以下になると、吐き気や食欲不振などの症状がでて生活にもかなり支障をきたし始めます。私自身が貧血になったときには、この段階まで貧血ということに気づきませんでした・・・
このあたりになると、抵抗力自体も相当低下していますので病気にかかりやすくなってしまいます。最近は新型インフルエンザも猛威をふるっていますので、貧血を自覚している人は特に予防には気をつけてください。

簡単貧血チェック

最後に簡単な貧血チェックを紹介しておきますので、気になる方はチェックして見てください。

下のまぶたの裏側を鏡で観察します。
全体に血色がよく、赤い色をしていればOK。全体が白っぽく、一本一本の血管がハッキリと見えるようなら注意が必要。貧血の疑いがあります。

ただし、これはあくまでも簡易チェックなので、心配のある方は早めにお医者さんに診てもらってください。

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